とにぷらの「好きなモノ・日常体験談」

20代も終盤の男が生きた証・書きたいことを残します

④施術スタート ~4年間のヒゲ脱毛を終えて~

 

さて、施術前の確認事項をすべてクリアし、ついに施術(レーザー照射)へ・・・

 

女性スタッフへ言われるがまま、先ずは靴を脱いで仰向けになる。

すると目元を何かで覆われた。なにかと思ったが、これはレーザー照射のフラッシュが

目に入らないように保護するためだとのことだった。

 

ビビリの私は、このとき恐怖と不安でいっぱいだった。

一体どれくらいの痛みなのだろう?と。。

 

いよいよ照射が始まる。「痛かったら教えて下さいね」と言われ、ついに一発目のレーザーが私の頬あたりを捉えた。

ピリッとした感じと熱さが一瞬で頬を駆け巡った。痛いと感じる間もなく、次々と照射されていく。やがて毛穴が多い顎下への照射へ移ると、ついに痛みが頂点へ達した。

やはり毛穴が集中している部位の照射は、かなり堪えた。

 痛みを例えると、「何本もの輪ゴムで顔面をバチッと弾かれる事が一定期間続く」

そんな感じだ。

 

「笑気麻酔」というものを別途料金を払えば追加できたが、男たるもの甘えは許されなかった。麻酔なしという選択をしたが、この時ばかりは後悔した。

 

次々と襲いかかる照射に必死に耐え続け、「お疲れさまでした」と施術スタッフの声が聞こえ、とても安堵したことを覚えている。

すると、「これでしばらく冷やして下さい」と、保冷剤みたいなものを渡され、照射が終わってヒリヒリしていた顔面を冷やした。

施術自体は、15分ほどで終了した。(思っていたより短かった)

 

しばらく冷やして、目元の保護を外してもらい、施術スタッフから下記の通り当日の注意事項を告げられた。

  1. 照射当日は、湯船には浸からず、シャワーにする。
  2. アルコール飲料は控える

これに同意し、次回の予約からはWEBで行う旨を伝えると、帰りは受付も必要なくそのまま退店できた。

 

照射してもらった部分が少し焦げ臭いのが自分の鼻から伝わってきて、少し慣れるのに時間がかかった。肌の赤みはしばらく残るがそんなに気にならない程度だった。

 

こうして初めての施術を終えた。これを4年間繰り返した。やり遂げたことに今は感謝している。

 

次回はヒゲ脱毛を終えた感想・まとめを軽く書いていき、脱毛シリーズは終えようと思う。